誰にでも簡単に始めることができる仮想通貨。
やってみたいけど、
本当に儲かるの?
リスクはないの?
と気になることもあると思います。
そこで今回は、仮想通貨が儲かるしくみから購入方法、リスクまでを徹底的に解説していきます!
- 仮想通貨での儲かるしくみがわかる!
- 仮想通貨で儲けるためのポイントがわかる!
- 仮想通貨の購入方法がわかる!
- 仮想通貨投資が抱えるリスクがわかる!
仮想通貨・ビットコインって何??
わたしたちの生活で欠かせないお金は、紙幣や貨幣などの実物がありますよね。
仮想通貨はお金と同じ役割を果たしますが、実体はなく電子データのみの存在です。
例えば漫画サイトでポイントを購入して漫画を読む場合、このポイントのしくみが仮想通貨のしくみと同じといえます。
そのサイトの中だけで使える通貨、ということですね。
そう考えると、わたしたちの生活には実は仮想通貨が溢れていることに気づきます。
ビットコインは、2008年に発明された最初の仮想通貨です。
ビットコインは特定の場所だけでなく、世界中の人々の日常生活で使えるようにすることを大きな目標として作られています。
まさに、普通のお金と同じ役割を持つ存在です。
仮想通貨・ビットコインに投資をして儲かる仕組みを解説
ビットコインを含む仮想通貨は、他の投資とちがってとても簡単に購入することができるところが大きなポイントです
ところがその手軽さが、逆に不安になる原因でもあります。
こんな簡単で、何か裏があるのでは?
大きな損失が出るのでは?
こうした不安を解消するためには、まず仮想通貨投資で利益が出るしくみをしっかりと知っておくことが大切です。
仮想通貨投資では、どんな儲け方があるのか6つ紹介していきます。
仮想通貨を購入して現物の取引をする
購入した仮想通貨の値動きに合わせて、売却することで利益を上げる方法が現物取引です。
株などの有価証券の取引方法と同じですね!
仮想通貨は「生き物」のように、毎日価格変動が起こります。
値動きを見極めて、売買していくことで利益を上げることができるのです。
大きな特徴は、自分が持っている資金の範囲内でしか取引ができないところにあります。
仮想通貨は、販売所というところで購入できます。
ここでは、取引所を開設している事業者を相手に売買をすることになります。
また、取引所内には市場があり、ここではユーザー同士が手持ちの仮想通貨を現物取引することができます。
このように2パターンの方法で、仮想通貨の現物取引は行うことができます。
仮想通貨のエアドロップに参加する
仮想通貨は様々な目的で作られています。
その中で、自社のプロジェクトを成功させるために仮想通貨を販売し、それを購入してもらうことで資金調達をする方法があります。
これを、ICOと呼びます。
ICOで資金調達をする時に、作成した仮想通貨の一部を無料でユーザーに配布するというキャンペーンが行われる場合があります。
こうしたキャンペーンをエアドロップと呼び、これを利用してユーザーが仮想通貨を手にし、取引に活用していくという方法があります。
実は、仮想通貨の王様ビットコインもかつてエアドロップを行ったことがあります。
既に有名になっている仮想通貨でも、何らかのタイミングでエアドロップが行われる可能性は高いです。
エアドロップに参加することで、持ち出しの資金を0にしてお得に仮想通貨の売買をできることが大きな特徴です。
仮想通貨のFX(レバレッジ)取引をする
「Foreign Exchange」通称FXといえば、外国為替証拠金取引のことを指します。
FXの最も大きな特徴は、レバレッジを掛けた取引ができることです。
実は同じように、仮想通貨でもレバレッジを使った取引ができるのです!
10万円分の通貨を10万円支払って購入して取引していく方法が現物取引です。
FX(レバレッジ)取引の場合、10万円の証拠金を用意し、2倍のレバレッジを掛けることで、なんと20万円分の取引ができてしまうのです!
ただし売買によって証拠金が減ってしまった場合、追加証拠金を用意しなければならなくなる場合があります。
これが、FX(レバレッジ)取引の最も怖いところですが、手持ちの資金より大きな金額で取引できるところが大きなメリットです。
また、もう一つの大きな特徴は、「売り」からスタートできるということ。
これによって、仮想通貨の金額が下がる見込みがある場合、先に売って後で買い戻すという方法で利益を上げることができます。
仮想通貨のレンディングを行う
仮想通貨を貸し出す(レンディングする)ことで、利益を上げる方法があります。
自分が購入した仮想通貨を第三者に貸し出して、その利息を受け取ることで利益を上げます。
仮想通貨にして預けておくことで最大年率5%の利益を上げることができるのです!
銀行にただお金を預けていても全く増えませんが、この方法なら自分で取引をしなくても勝手に利益が出るので、最近非常に人気の方法となっています。
ユーザー間の取引となるので心配も多いと思いますが、取引所を通してやりとりを行うことができるため、返してもらえないかも?というリスクを考えずにやりとりすることができます。
ただし、貸している通貨の価格が下落した時、貸し主の損失となるところがデメリットとなります。
ですから、長期的な目線で価格変動を見極めていく必要があります。
仮想通貨をマイニングする
「採掘」を意味するマイニングという言葉。
仮想通貨を「採掘」するとはどういうことなのでしょうか?
仮想通貨は、管理者がいないという大きな特徴があります。
このため、取引の記録はブロックチェーンというネットワーク上の台帳に記録されることとなります。
この記録作業に協力したユーザーに対して、対価として仮想通貨が発行されます。
このような方法で、新たな通貨を得ることをマイニングと呼んでいます。
と、簡単に言いましたが、実はこの記録作業は簡単にできることではありません!
作業のゴールは、ブロックチェーンをつないでいくための「承認」です。
しかし、これを行うためには複雑な計算を解かなければならず、それだけ高性能なツールや時間が必要となります。
なかなか個人利用のPCなどではできるレベルではありません。
さらにその取引の承認権は一つしかないので、自分よりも先に計算が終わった人が承認してしまうと、
自分は報酬を受けとることができなくなります。
仮想通貨独特の利益の上げ方ですが、企業単位の取組事業としては大きな利益を期待することができます。
仮想通貨・ビットコイン投資で儲けるには?
仮想通貨にはいくつかの取引方法があり、儲け方にバリエーションがあることがわかってきました。
どうせ投資をするなら、当然しっかり利益を出したいですよね!
ビットコインを含む仮想通貨への投資でしっかりと利益を出すためには、押さえておきたいポイントが3つあります。
一つ一つのポイントをじっくり確認していきましょう!
高値で購入しない(イナゴをしない)ようにする
購入する通貨にもよりますが、仮想通貨は1日単位で大きく価格変動が起こる場合があります。
価格がいきなり暴騰し、そのタイミングで「買わなきゃ!」と思ってしまうことがありますが、ここは買うタイミングではありません。
暴騰の後は、高確率で大きく価格が下落するのが仮想通貨市場です。
暴騰のタイミングでたくさん買ってしまうと、その後の下落ですぐに大きな含み損となってしまいますので、注意しましょう。
できれば、価格が落ちたタイミングで買うのが良いですね!
また、暴騰したタイミングで通貨を買ってしまい、その後の価格下落で耐えられなくなって売ってしまうのも良くありません。
売らずに持っていれば、いずれ含み益になることもあるので、長期的に価格変動を見ていくことを心がけましょう。
仮想通貨を購入する前にホワイトペーパーを読む
仮想通貨投資で大事なことは、やはり投資する銘柄を見極めることですよね。
この時、大切なことが「ホワイトペーパー」を読むということです。
仮想通貨は、目的達成や課題解決のために作られていることが多いです。
ホワイトペーパーを読むことで、その仮想通貨がなぜつくられたのか、
どんなことに活用されるのか、何を目指しているのか、ということを知ることができます。
投資家たちは、通貨が発行される前から様々な銘柄のホワイトペーパーを読んで、
自分たちにどれだけのメリットがあるのかということを調べています。
メリットを感じるホワイトペーパーであれば、多くの投資家たちがこぞってその通貨を買うことになり、発行早々高値がつくということも起こります。
価格変動が起こりそうな情報が出ていないか購入前にチェック!
ホワイトペーパーを含めて、仮想通貨の情報を収集することは投資の上で最も大切なことです。
価格変動が起きた時に、アラートで教えてくれるサイトやアプリは多数ありますが、起きてから動くので遅いですよね。
そこで、事前に価格変動が起こりそうな情報を集める必要があります。
この時大切なのが、SNSからの情報です。
仮想通貨投資の世界で有名な投資家やインフルエンサーが発信している情報は、とても参考になります。
また、最近では投資家同士が簡単にコミュニケーションを取れるツールも開発されています。
こうしたツールを利用することで、自分一人で考えることが難しい値動きについても、人の考えを利用して理解を深めていくことができます。
仮想通貨・ビットコインで儲けが出るタイミング
投資は、価格変動を予想することが何よりも大事ですが、「投資自体が初めて!」という人にとってはどういうタイミングで値動きが起こるのか全く見当がつきませんよね。
基本的に、仮想通貨は知名度や需要が上がることによって価格が上がっていく傾向があります。
それでは、どんなタイミングで知名度や需要が上がるのでしょうか?
4つのパターンを紹介していきます。
仮想通貨が新しい取引所に上場するとき
仮想通貨の取引所は、国内外問わずたくさんあります。
無名だった仮想通貨が利用者の多い取引所に上場すると、その分知名度が上がりますね。
同時に、ニュースとして取り上げられることで、投資家たちが
「この銘柄が上がるのではないか?」と予想します。
これによって購入する人が増え、価格が上がっていくということが起きるのです。
利用者の多い取引所に上場してくる新しい銘柄を、投資対象として見ておきましょう。
有名企業が仮想通貨を大量に購入した時
仮想通貨は個人投資家だけでなく、企業が事業として投資する場合も多くあります。
ホワイトペーパーを読んで、開発されるシステムやプラットフォームが自社にとってメリットがある場合、企業として投資を行います。
特に有名な企業が投資をする時、大々的なニュースになることが多いですよね。
このニュースによってその銘柄の知名度が上がり、価格変動に大きな影響を与える可能性があります。
有名人が仮想通貨に関する情報を発信した時
仮想通貨の世界には、大きな影響力があるとされている有名人がいます。
例えば、ビットコインの世界で特に有名なのは、ジハン・ウー(Jihan Wu)氏とロジャー・バー(Roger Ver)氏です。
実際に、彼らの発言によってビットコインが高騰したことがありました。
投資の世界では、投資家たちの思考や発言が価格変動につながります。
特に、ビットコインに関わる有名人や、その他アルトコインの開発者たちの発言は注目度が大きくなっています。
仮想通貨に関する有望な開発・提携情報が公開されたとき
特にICOで仮想通貨を発行する場合などは、成功させたい事業やシステムの開発が行われています。
当然、まだそれらは完成された状態でないため、仮想通貨を発行しつつ作業を進めている状態になりますよね。
システムの場合は、いくつかの段階を経て完成形に近づいていきますが、このステップが更新されるタイミングで大きな注目を集めることになります。
また、企業間の資本提携などが公開されると、知名度が上がるだけではなくその分開発が進むことになるため、
注目度とともに期待度も上がります。
このように開発・提携情報が公開されると、通貨の知名度や期待度が上がるため、価格変動に直結していくのです。
仮想通貨・ビットコインに投資するリスク
投資の世界にはリスクがつきものです。
ビットコインを含む仮想通貨の世界にも、当然リスクはつきまといます。
リスクがあることを理解し、対応策を知っておくことが資産を守ることにつながります。
ここでは、3つのリスクについて説明してきます。
管理は自己責任でGOXしてしまうことも
仮想通貨の世界でよく使われる「GOX」とは、実際に起きた事件を基にしてできた言葉です。
2014年に起きたGOX事件について、簡単に説明します。
東京に本拠を構えていた「Mt.Gox(マウントゴックス)」社が、ハッキングを受けて750,000BTCを流出させてしまい、最終的に破綻してしまったというものです。
この事件から、取引所などに預けていた自分の資金が流出したり持ち逃げされたりすることを「GOX」と言うようになりました。
こうした第三者が絡んでくるGOXも注意が必要ですが、自分自身でGOXしてしまうこともあります。
取引所を利用していたのに、IDやパスワードを忘れてしまい、仮想通貨を取り出せなくなってしまう例です。
実はこうしたセルフGOXは結構な頻度で起こるので、自己管理の徹底が必要となります。
逆に言えば、自己管理を徹底することで防げるGOXでもあります。
価格変動が株やFXに比べて激しい
株やFXは初期費用が結構かかってしまうため、参入するハードルが高く感じます。
これに対して、仮想通貨は取引所を通せば簡単かつ安価で購入できるため、誰でも気軽に参入することができます。
しかしこれによって、需要と供給のバランスが変化しやすくなります。
さらに、社会情勢や経済情勢の変化の影響を受けやすいため、頻繁に価格が動いたり振り幅が大きくなったりします。
この変動の大きさが、株やFXよりも大きいという特徴があるため、値動きはしっかりと見極めなければなりません。
取引所がハッキングされてしまうことも
GOXのように、取引所自体がハッキングされてしまうこともあります。
取引所が破綻してしまえば、預けていた通貨も水の泡になる場合があるので注意が必要です。
国内で人気の「コインチェック」という取引所も、2018年にハッキングを受けて580億円相当のNEM(ネム)という仮想通貨を流出しています。
コインチェックはこの事件を受けて経営再建をはかり、セキュリティ対策を強化していったため、ユーザーの信頼を取り戻しつつあります。
こうしたハッキングに備えるには、セキュリティ対策がしっかりしている取引所を選ぶ必要があります。
仮想通貨・ビットコインを購入できる場所
ビットコインを含む仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所を利用することになります。
取引所で口座を開設することで、仮想通貨を購入できるようになります。
スマートフォンからアクセスできるアプリなどがあり、ここで必要な情報を登録することによって、簡単に取引ができるようになります。
国内でも様々な取引所があります。
自分が買いたい通貨を扱っている取引所を見つけて、利用するのが良いでしょう。
まとめ
仮想通貨が儲かる理由は、儲け方のバリエーションが豊富なところにありました。
しかし当然、投資ですからリスクも伴います。
基本的な知識をしっかりと押さえてリスク管理を徹底していくことで、
手軽な仮想通貨投資をより一層充実させることができます。
必要な情報をしっかりと追って、投資する銘柄を見極めていきましょう。